etc

はじめてのPull request

GitHubからメールが届いた. R自動化本のサポートページへの連絡(issues)かと思ったら違った. だいぶ前に作ったRの日本語の形態素解析のパッケージmoranajp関連だった. 「purrrがバージョンアップするので,コードを変更するように」って内容. 「ふーん」って思っていたが,よくよく見るとHadley Wickham氏からのものだ. これはびっくりした. purrrを使っているパッケージは多いだろうから,ある程度自動化して送っている気がするものの,それでも嬉しい. ただ,Pull requestをもらうのがはじめてなので,どう対応したら良いのかわからない. 忘れないうちにやっておこう. https://github.com/matutosi/moranajp/pull/1

PDFから表を取り出す

PDFからテキストを取り出すのは簡単にできる. でも,表形式になっているデータをそのまま表として取り出すのって結構難しい. HTMLのように明示的に「ここが表です」って書いていればわかりやすいが,PDFではそうではない. どこが表なのかを見極めて,そこから正しく行と列を認識しなければならないからだ. tabulaはPDFから表をうまく取り出せるようだ. ただし,Javaが必要. RのパッケージであるtabulapdfはRからtabulaを使えるようにするものみたい. なのでrJavaも必要だ. Pythonではpdfplumberが良さそう. これは Anssi Nurminen’s さんの修士論文とtablaを参考にしているが,独自にコードを書いているっぽい.

木工のYouTubetチャンネル

大学の先輩が木工のYouTuberとして活躍されている. 以前,紹介されていた名刺入れを頂いたことがあった. そのお礼を兼ねて,R自動化の書籍をお渡ししたところ,YouTubeでご紹介いただきました. ありがとうございます. https://www.youtube.com/watch?v=RcDVBwW-gVk (R加工の方法) https://www.youtube.com/watch?v=FweYxNR0ZTI&t (名刺入れ作り)

Windowsでgrep

Windows11のコマンドプロンプトでgrepみたいなことをするには,findを使う. pip list | find "py" 指がgrepになってしまうことがある. “c:/windows/system32"にある"find.exe"を"grep.exe"として別名で保存しておくと,grepで実行できる.

書籍の紹介記事

中澤港さんが書籍の紹介記事を書いてくださった. ありがとうございます. https://minato.sip21c.org/im3r/20250828.html

screenshotパッケージ0.9.2

久しぶりにパッケージを更新しようとしたら,色々とわからないことが多い. 「完成した」と思っても,細かなミスがあって,何度もやり直した. GitHubを見ると草の色が濃いので頑張っているように見えるが,単に細々したコミットをしているだけ. https://cran.r-project.org/web/packages/screenshot/index.html

書籍と対面

印刷できた書籍が出版社から送られてきた. ゲラでは何度も見てきたが,カバーがついたものと対面するのは,やっぱり嬉しい. 森北出版 https://www.morikita.co.jp/books/mid/085831 note記事(はじめに) https://note.com/morikita/n/n91cc7dc150af note記事(インタビュー) https://note.com/morikita/n/nae210c70d90c Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4627858310/

消える画像のスクリーンショット

Windowsで[PrtSc]キーを押したときに出てくる「四角形」とか「ウィンドウ」とかを選ぶウィンドウの画像を使いたいと思った. この画面を撮影しようとすると,消えてしまってうまくいかない. そこで,screenshotパッケージで使っている screenshot.exe とcmdでのスリープを活用して撮影することにした. https://matutosi.github.io/screenshot/ REM screenshot.bat REM Windowsでスクリーンショット画像を撮影するときに出てくる画像のスクリーンショットを撮影する方法 REM 普通なら,スクリーンショットを撮影するときに消えてしまうので,うまくいかない REM cmd timeout でスリープさせている間に,スクリーンショットの画像を出して REM screenshot パッケージの実行ファイル(screenshot.exe)でスクリーンショットをとる timeout 10 REM 10秒スリープ:時間が短いときは適宜増やす screenshot.exe screenshot_icon.png screenshot.exe のファイルのあるディレクトリに上のコードを screenshot.bat という名前で保存する screenshot.bat の起動する [PrtSc]を押してスクリーンショットを撮影したい画面にする しばし待機する screenshot_icon.png という画像が保存される

だいぶ前に書いたRの記事

学会とかで「あのRの松村さんですか?」と言われたときは,研究よりもRの方を覚えられていて昔は残念な気がした. 今は全然気にしていないというか,そうだろうねという感じ. 植生情報に書いていたRの記事を読んで参考にしたと,最近頂いたメールにあった. そこで,だいぶ前に書いたRの記事を researchmap からダウンロードできるようにした. https://researchmap.jp/read0142280/misc 個別の記事 植生研究でのRパッケージtidyverse使用のすすめ https://researchmap.jp/read0142280/misc/50896498/attachment_file.pdf Rを使ったシミュレーション(後編) https://researchmap.jp/read0142280/misc/16859770/attachment_file.pdf Rを使ったシミュレーション(前編) https://researchmap.jp/read0142280/misc/19714842/attachment_file.pdf Rを使った植生資料の解析(入門編) https://researchmap.jp/read0142280/misc/9202619/attachment_file.pdf

書籍の紹介記事

『Rによる自動化・効率化レシピ集』の紹介記事を編集者の方が作成してくださった. 書籍のはじめにの部分が紹介されています. https://note.com/morikita/n/n91cc7dc150af